2026年1月27日

たのしみ歯科の訪問車が、一台増えました。
街で見かけた方もいらっしゃるかもしれません。たのしみ歯科の白い車が今日も板橋区、練馬区、北区の地域を走っています。
「どうして白い車なんですか?」
時々、そんな質問をいただきます。
理由はとてもシンプルです。
白は、「歯の白」、そして「ごはんの白」をイメージしています。
歯がきれいであること。
口の中が清潔で、安心できること。
そして、その先にある“おいしく食べる”という毎日のよろこび。
白という色から清潔感や安心感だけでなく、たのしみ歯科から生まれる「はじまり」や「可能性」も感じて欲しいです。
白いごはんは、特別な料理ではありません。けれど、日本人の食卓の中心であり、毎日の暮らしを支えてきました。
噛めること、飲み込めること、味を感じられること。
その当たり前が、どれほど尊いことなのか。訪問診療の現場にいると、日々強く実感します。
ごはんは、一粒の米では「ごはん」になりません。
小さなお米の一粒一粒が集まり、炊きあがって、はじめて「ごはん」になります。
歯も同じです。
一本の歯だけでは、できることは限られています。
けれど、たくさんの歯がそろい、それぞれが役割を果たすことで、食べ物をしっかり噛み、味わい、飲み込むことができる。
おいしく食べるという体験は、「歯がある」だけでなく、「歯がチームとして働く」ことで成り立っています。
私たちの訪問車も、まさにそうだと思っています。
一台の車では、行ける場所や支えられる人数には限りがあります。
しかし、車が増え、仲間が増え、チームになることで、できることは確実に広がっていきます。
今日はこの地域、明日はあの施設へ。
「来てもらえて助かった」
「またごはんが食べられるようになった」
そんな声に応えられる範囲が、少しずつ、でも着実に増えていく。
たのしみ歯科の目指す訪問歯科は、歯を治すだけの仕事ではありません。
その方の暮らしに入り、生活を支え、人生の大切な時間に関わらせていただく医療です。
だからこそ、診療がたのしみで、安心できて、「この人たちに任せて大丈夫」と思ってもらえる存在でありたい。
白い車には、そんな決意も込めています。
車が増えることは、ゴールではありません。
チームが育ち、連携が深まり、地域の中で“顔の見える歯科医療”が根づいていくこと。
それが、たのしみ歯科が目指している未来です。
ひとつひとつの米粒が集まって、ごはんになる。
一本一本の歯が集まって、「食べる」を支える。
そして、一人ひとりのスタッフが集まって、チームになる。
そのチームが走らせる白い訪問車が、
今日も誰かの「ごはんが楽しみな毎日」につながっている。
そう信じながら、これからも地域を走り続けます。
白い車とともに、できることを、少しずつ、確実に。